2005年02月19日

ラーメン大好き小池さん

こないだラーメン屋に行ったら、これぞラーメンの正しい食べ方! なオッサンに遭遇。リーマンになると、ラーメン喰う時についついレンゲなど使いつつ、汁はねを気にしてしまうものですが、そのオッサンは左手に縦に四つ折のトーチュウ、そして、ろくに丼も見ずに、麺をヅヅッと。いやヅヅッとというよりはビュルビュルビュルっと、間断なく一気に吸い上げる様はなかなか漢アッ( *゚д゚)♂ でした。レンゲなど女子供のするものだと、言わんばかりに。
そして、最後は映画「タンポポ」でしか観たことの無い、両手で丼を捧げるようにスープを飲み干すのです。眼鏡曇らせて。あんた漫画ダヨ。

しかし、

飲み干した後の締めの儀式がイタダケナイ。そのオッサン、徐に水を口に含むと、グチュグチュと口を濯いだ後、空だった丼にその汚水をぶちまけるのだ。思わず俺は摘んでいたチャーシューをスープの中に取り落としてしまった。いや、何か、それは、無しだろ
とか思った木曜日の昼。その日で昼飯にラーメン四連投の昼下がりであった。
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2005年02月13日

キャンプ中継

例のアレですよ、カープのキャンプネット中継。やっと見られたよ。午後からなんとなくリトライしていたら、繋がりましたとも。おぉ! ラロッカがバッティングゲージに! 固定カメラは時々アングルを変えてくれますが、映るのはトスバッティングと、フリーバッティング(っていうのか?)の打者と投手。ゲージに入った打者に投げる前の控えマウンドみたいな場所(試合中のブルペンぽい所)と、その手前でキャッチャーがショートバウンドとかを捕る練習。とまあ、この程度なんですが、次から次へ登場する一軍半の選手たちがチームの弱さを象徴していてタマりません。「主力は別メニュー」ってヤツですな。
東出のへなへなしたバッティングや、長谷川のニヤニヤしながらのピッチング他、カツーン、カツーンと、打球音だけが寂しく響く映像を見ながら、何か(*´д`*)モット激しく!! とか思ったですよ。いや、ていうのも、広島のキャンプって12球団で一番キツイとかいうじゃないですか。故障者続出が風物詩なわけだし。だもんで、きっと、現場は鬼の形相をしたコーチたちが
「一握りの海兵の手助けで、神は海兵に興奮し、硬マラとなる!」
「見事だ!貴様の取り柄を見つけた!」
「ケツまくる気か、貴様?」
「タマ切り取ってグズの家系を絶ってやる!」
「汚れスキンのザーメン顔が! 根性直しの25回!」
とか怒鳴りまくって、グランドには「サー、イエスーサー!!」の怒号が木霊してるとばっかり思ってたもので・・・。
そんで、案外静かに黙々と練習をしている選手たちだったわけですが、トスバッティングに福井発見。続いて現れた浅井アニキと並ぶと、なかなかいい感じでコワイです。マッチョなヤクザたちがバット持っとる。しかも2本ずつ。
お、続いて尾形登場。やっぱり、体が細いね。でもフリーの打球はなかなか鋭かったような、つーか正直打球の行方は良くわかりません。バッティングフォームを見ても良し悪しはわかりません。ええ、素人ですから。と、こんな感じでカープ公式サイトのメンバー表で背番号を確かめながらダラダラと煎餅齧りながら満喫したのでした。
ちなみに、俺が見ている間、カメラに向かって話しかけてくれる人は皆無(まー、練習中だからねー)でしたが、練習終わりで帰りかけの福井がカメラに向かって「巨人戦は燃えます。巨人戦は頑張ります」とか極めてフツーのコメントをしていたのが俺的には残念。「ヤジ将軍」じゃなかったのかッ。もっと気の利いたヤジを!
そうそう、3時半頃、グランドの片付け後も居残りでトスバッティングをやっていた廣瀬が、帰りがけにスタンドのファンに向かって「嶋さん? 嶋さん今日はいないよ。サインもらっといてあげようか?」と非常に親切な対応をしていたのが微笑ましかったね。

というわけで、いまだに繋がらねー、な方も、是非根気良く再生ボタンを連打してください。きっといつかは繋がります。
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2005年02月09日

レイ(Ray)

ray.jpgジェイミー・フォックスって多分アメリカじゃ有名なコメディアンなんだろう。というのも「エニイ・ギブン・サンデー」の無鉄砲だけど純粋で若気の至りなんでスンマセンみたいな感じとか、「コラテラル」での妙に饒舌で、類型的な善人キャラが、いかにもアメリカーナで害の無い感じだったので、あーこれは雨上がり宮迫がやたらと映画に出るのと同じだなと思ったわけです。普段バカなコントをやっている奴が、映画やドラマで糞真面目な芝居をする→あれ、意外に芝居出来るんだ→ていうか芝居( ゚Д゚)ウマー? みたいな流れですか?
んで、「レイ」のジェイミーは本当に優等生的に芝居がウマイ。本物のレイ・チャールズに良く似てる、とかは判断がつかないものの、シャブ中で女たらしなトラウマ系盲目天才ミュージシャンというのを完膚なきまでに演じきっている。アカデミー賞を取っても誰も文句は言わないと思われるくらい、嫌味なほど、毛ほどの瑕疵も無い。
映画本篇の方はというと、ジェイミーの芝居に釣られるように他の出演者の誰もが、力の入った熱演っぷりで、ブラック・パワー全開の黒人賛歌になっている。いや、正直、レイの成り上がりっぷりはジェームス・ブラウンの伝記を読んでいるようなパワフル・ストーリーなのだ。実際、レイが成功してから、南部でライブするのしないの、ってエピソードはJBの伝記でも聞いたような話だし。
ただ、何分レイ・チャールズの半生自体がエピソード満載のフルコース・ライフ・ストーリーなので、それらを忠実にこなすだけで、レイ自身の感情の揺れる様がちょっと弱いような気もした。「スカーフェイス」みたいなラストの猛爆があれば・・・ってありえねーな。ま、役者の芝居がややユルなストーリーを補うことで、何とか緊張感を保ちながら観られるのかもしれない。何しろ2時間半くらいの長尺ですからねえ。(;つД`) やや眠。
そうそう、映画の中盤くらいでゴスペルをR&B調で歌うレイが、保守的な黒人に石投げられるみたいなシーン(別に本当に石投げられるわけじゃないが)があるんだけど、ワカモノは神への冒涜とか関係なく「乗れるんだからいいじゃん!」みたいなこと言いながら踊るわけですよ。いやなかなかうまい事デフォルメされた、レイ・チャールズトンガリ伝説で感心したよ。つーわけで音楽好きなら楽しめるイッポンでした。
posted by 西中島・南方 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(1) | ムービー★スター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月08日

新たな希望(A NEW HOPE)

今年は何かが、違う・・・?

と毎年思わせてくれる我が広島カープですが、毎年この時期だけは誰もが期待に胸いっぱいで「ベストプレープロ野球」に新しい選手を入力したり、能力値をいじって最強チームが出来てしまったり、今年こそは球場に行こうと心に固く誓ったり(誓うだけ)なわけです。
と、長年ファンをやっていれば、この時期の浮かれ熱は麻疹か水疱瘡みたいなもんで、鯉のぼりの季節には連敗街道まっしぐら、シーズン終盤には大洋とドベ争いに精を出す、そんなsakusakuのゲストに横浜の佐伯が出てた週の、佐伯の紹介VTRでホームランを打たれる高橋健を毎日見せられるが如き、毎年が同じことの繰り返しなことは先刻承知のスケだったりするじゃないですか。
に、しても、今年の「かぷ」は例年に無く変な期待を抱かせるに充分なくらい・・・いやいやだまされてはイケナイと俺の心の何かが叫んでいる。このアンヴィヴァレンツ!

★キャンプをネット中継!(広島カープ公式)
ソフトバンクに先駆け、誰もが想像もしなかった球団があっさり実現、だけど、常に回線がパンク状態でちっとも見られない。回線だけはソフトバンクに借りてほしいものだ。日曜日に一回チャレンジしただけだけど。
会社からYahoo!掲示板に書き込みしてるアフォがいるので、俺も会社からチャレンジしていいですか?
→そんな人の為に録画中継も開始

★高校生ルーキーに過度な期待(中国新聞/スポニチOSAKA)
ドラフト1位の佐藤の評価が嫌に高くて、これはこれで不安だ。また新人をツブしときますか?

★赤ゴリラ
巨人の選手は嫌いだけど、広島の選手になっちゃったよ。でもこういうキャラは必要だ。カープにはあまりいなかった、客を喜ばせる選手として一軍に定着して欲しいもの。何しろ年間動員数12球団ワーストですからねえ。(デイリー)

★変なガイジンfromドミニカ
シーズン5本でホームラン王(ドミニカ出身)な黒人が来る。中国リーグでの話らしいんですが、シーズンが36試合ということだそうです。にしても、相当飛ばないボール使用ですか? 微妙な実績といえば、米独立リーグの三冠王で失敗してるんでねえ。(スポーツナビ、フランコの奇妙な写真、デイリー)

★何気に着々、新球場
昔、広島にドーム球場が出来たら「○爆ドーム」とか不謹慎な冗談を言いまくっててスミマセン。生まれたことも後悔するくらい陳謝します。しかし、善意の寄付だけで球場など建つもんか! で、今度はいつ東京で募金すんのさ。神宮に試合観に行ったらさりげなく置いてあったりするのかな?(どうなる!?広島新球場)

そんな広島カープを西中島・南方は応援しています。
posted by 西中島・南方 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島カープ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月02日

テキストノート(DEATH NOTEじゃないよ)

iPodの意外と活用されていない機能に「テキストノート」というのがある。好きなテキストを転送してメモ代わりに使えということなのだが、iPodの公式製品サイトによると

iPodはノートリーダー機能も備えていて、一般的なテキスト情報(Webからダウンロードしたニュース、株式売買のコツ、エクササイズのメニュー、レストランガイド、目的地への道順、買い物リストなど)も持ち歩いて、必要なときに参照することもできます。

ということらしい。確かに、携帯の「画面メモ」ライクな使い方としてはありかな、と。ただ億劫なのはPCからiPodへの転送の一手間なわけで、これを飛躍的に楽にしてくれるソフトが、iPod電池残量数値化ソフト(ウソですごめんなさい)でもあるPod野郎だ。iPodで表示できるテキストファイルはファイルサイズの上限が決まっているらしいのだが、Pod野郎を使えば、毎朝お気に入りのBlogの記事をRSSから拾って、適当なところで分割しながらiPodへ転送という一連の作業を半自動化出来たりする。こりゃ便利。
で、当サイト的に強くオススメしたいのが、Pod野郎のサイトでも紹介されている青空文庫の活用である。青空文庫とはパブリック・ドメイン化した小説などをテキストファイルにして配布している素敵なサイトのことである。ここでダウソしたテキストファイルも、Pod野郎を使えば、適宜分割してiPodに転送できて非常に便利だ。

一方で、束の無い読み物は何だか満足感が無さそうな気がしたので先ずは、一度読んだことのある作品からチャレンジということにして、早速、太宰の「斜陽」をダウソ。ひらりひらりと読んでみた。読み進めていく際も、次のファイルへは「次へ」をクリックすればスムースに移行できるので、スピーディにテキストを閲覧できる。あえて「閲覧」と書いたのは、やはり横組みで1行の文字数も極端に少ないので、活字信奉者の西中島・南方としては非常に違和感を感じるのですよ、正直。まあ、読書の追体験が目的なので、良しとすることにしよう。
で、青空文庫に話を戻すと、芥川から漱石などは言うに及ばず、非常に魅力的なラインナップで閲覧者を魅了してくれる。近松秋江「別れたる妻へ送る手紙」とか、岩野泡鳴「耽溺」、徳田秋声「新世帯」、中里介山「大菩薩峠」、夢野久作「キチガイ地獄」、横光利一「機械」などなど、まとも買ったら講談社文芸文庫で1,500円!みたいなアツいラインナップで、はっきりいってお得だ。個人的には小栗虫太郎のテキストファイル化作業を最優先でやって欲しかったり。いい時代になったなあ、これなら図書館行かなくてもいいわけで。
これらのファイルを落とし込めるんなら電子図書リーダーみたいのを買ってもいいかと思っちゃったりなんかして。何かの景品で当たらないかなあ(結局買う気( ´ゝ`) 無)。
posted by 西中島・南方 at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月01日

カントリー・ベアーズ

bears.jpg基本的にD社が嫌いだ。「ジャングル大帝」をパクったとか、版権が厳しいとか(往年のPCゲーム「デゼニランド」とか今だったら出せないと思う)、商売があこぎだとか、映画の宣伝は嘘ばっかり(あ、これは正確にはD社ではなくB社ですな)だとか、Pixerの映画をまるで我が物みたいにしてるとか、Dランドに朝から並んで開門と同時に午後のショーのチケットをゲットするために猛ダッシュをかますD社ファンが時折鬱陶しい、とかまあそんなことが複合的に俺の心から黒いネズミへの憧憬を奪い取っていったわけです。初めて親に連れられて観た映画は多分「わんわん物語」なのに。
そんな俺の目にふと止まったのが今回紹介する「カントリー・ベアーズ」だ|‘д‘ )ノィョゥ
2年位前にひっそりと公開されていたようだけど、猛烈ノーマーク。知人からウワサを聞きつけ早速、観た。
とある家庭の朝、熊のベアリーが食卓について一言、「どうして僕はみんなと違うの?」。つーか人間の家族の中にいきなり熊の着ぐるみがッ。いきなりシュールだ。どうもこのベアリー君(名前が「熊」ってまんまなのも尚更シュールだ)、森でお父さんに捕まったらしいのだが、それはともかく、何で普通に喋ってんの? とか何で二足歩行? とか挙句の果てにギターとか弾いてますが? とか細かいことは説明無しの問答無用な設定が潔い。
で、この熊が「自分を取り戻すために」何故か同じく熊の癖にナチュラルに人間世界で暮らしている、かつての伝説のカントリーバンド「カントリー・ベアーズ」復活ライブのためにジタバタする、というのが大筋。
カントリー・ベアーズが活動拠点としていた「カントリー・ベアー・ホール」とかいうのが、バンド解散以来すっかりさびれて、銀行の借金のカタに取り壊されそうになっていたりするのだが、その借金を取り立てに来る銀行屋が、な、なんとクリストファー・ウォーケン。この人は大好きだが、「ディア・ハンター」以外でまともな芝居をしていた記憶がない。捕虜にされた時のロシアン・ルーレットがいけなかったのか、ベトナムから帰ってきてからというもの、怪力黒人女に裏切られた挙句ゴールデン・ゲート・ブリッジから落ちたり、友人の形見の指輪をケツから出したり、ネズミ駆除に来てネズミにこてんぱんにやられたり、くびちょんぱになって馬に乗ってみたり、ファット・ボーイ・スリムの歌で踊ってみたり、ベトナムがアメリカに落とす暗い陰を体現したようなキャラ(誤解)だけど、今作でも悪ふざけすれすれの怪演が光っちょります。
何気に他にも、ドン・ヘンリーやらクイーン・ラティファ、ブライアン・セッツァー、ウィリー・ネルソン、イグジビット、エルトン・ジョンまで出演の豪華キャスト! 彼らが熊とからむ姿を拝むだけで、得も言われぬ居心地の悪さが襲ってくるですよ。
夕闇の住宅街をよたよたと歩み去って行く熊の着ぐるみ(声:オスメント君)を、軽い俯瞰で取ったショットなど、最近観た映画の中ではもっとも脱臼させられるシーンだ。
基本的には超子供向け(そもそもDランドのアトラクション連動ムービーらしいし)のご都合主義、音楽がカントリーって時点で非日本人向けなんですが、何かすごく為になるとか、人生について深く考えさせられるとか、明日から会社行きたくなくなるとか、そういう作用はないので、お暇な時に、いや、色んな事が笑って許せるくらいの平和な昼下がりに、是非。オススメですよ、旦那。
posted by 西中島・南方 at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ムービー★スター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月30日

六本木ヒルズ

6pongi.jpg先週、とある用事で六本木ヒルズへ。
日比谷線からヒルズの2Fに上がるエスカレーターのあるアトリウム(?)に「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション」の巨大広告が・・・。あと3日ですな。西中島・南方は懲りずにamazonで予約をしたよ・・・つか、amazonよアクセスの度にコレを勧めてくるのは止めてくれ。絶対買わないから!
森タワーも映画館その他もろもろの施設も、回転扉が撤去されていましたが、ついでにビレッジバンガードは店ごと撤去されていました。場所柄とてもマッチしているような気がしてたけど、売り上げ悪かったのかな? サブカル少女は吉祥寺や下北沢には来ても六本木には来ないってことなのかしらん。サブカル少女には井の頭線が良く似合う。
で、悪名高い六本木ヒルズのアカデミーヒルズのエレベーターで何度か上り下り。何故悪名高いかというと、何でもちょっとした地震でも直ぐ止まるらしい。ってコレは別に悪いことじゃないか。しかし、乗ってすぐ、4階くらいに上昇中で突然「上カゴ乗降中です」とかいって止まるんですよ、このエレベーター。最初は何のことか気付かず、つか本当に止まっている何て毛ほども思わなかったので、重力加速度を一切感じさせることなくスムースに上昇する最新式エレベーターだと思ってました。カゴを2台連結で動かすことで大人数を捌けるとかそういうことなんだと思いますが、止まっても扉が開かないエレベーターは精神的に不安になるので止めてください。
49階は夜景サイコーで特に喫煙ルームがオススメ。いや、本来、大きな窓がある何とかカフェ(検索するのがメンドクサイ)がベストなんでしょうけど、貸切とかいって入れなかったんで、自販機のジョージア、エメラルドブルーで代償行為しときました。東京タワーを眺めつつカマすプクイチは何気に切ないのぉ。仕事じゃなければねえ・・・。
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2005年01月27日

キングコング

Jack&PJ.jpgこと映画に限らずアメリカ人と日本人の嗜好は大きく違うもので、それは文化的背景に拠るものでもあるのだけれど、例えば「デアデビル」を始めとする「スパイダーマン」を除く、いわゆるアメコミの日本における駄目っぷりは強烈なものがある。映画が文化の輸出だったアメリカ=ハリウッドにすれば、顕著な失敗例であるこれらアメコミと、ちょっと似た文脈で危険な香が立ち上ってくるのが、今冬、日米同時後悔、もとい公開される「キングコング」である。
「ハルク」大コケ(あ、これはUSでも芳しくなかったが)の記憶も生々しいだけに、キャラクターの認知度は高いけど、「観たくない」アメリカンキャラクターのような気がしてならないキングコング。街でビルに張り付いている巨大なキングコングを見ることはあるけれど、じゃあ新しく映画になったからって観たいか? ハリウッド版ゴジラ並にどーでもいーですよ♪ な超ビッグプロジェクト(何しろ製作費が現時点で$110,000,000だとか)である。アメリカはいいですよ、そりゃ。そして俺のような「ロード・オブ・ザ・リング」と「スクール・オブ・ロック」崇拝者はいいですよ。ピージャク監督でJB出てるから(主役じゃないけど)。でもJBなんて、ジム・キャリーかアダム・サンドラー並に日本受け悪そうなんですけど。
つまり、今年の夏以降、日本でも雑誌やらテレビやらで「キングコング」にまつわる壮大な無駄遣いが、我々の眼に触れていくことになるんじゃないかと、これは当てのない予言なんですけどね。

そんな「キングコング」を西中島・南方(12歳)は応援します(,,゚Д゚) ガンガレ!
posted by 西中島・南方 at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ムービー★スター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

きみとぼくの壊れた世界

kimiboku.jpg最近Seesaaがメンテナンスページのレイアウトをカラフルに仕様変更して以来、どうも動作が重くなって困る。
それはさておき、早速「きみとぼくの壊れた世界」である。しかし、こんなもん電車の中で読めねーよ。
「お兄ちゃんイヤ-----(*゚∀゚*)-----ン!!!! 」みたいな妹萌え描写など、とてもとても・・・。勘弁してくれ。一応、講談社ノベルズなので、ジャンル的にはミステリと思ったら大間違い。萌え系学園恋愛シミュレーションゲーム小説でした。

別にモテそうにないのに、同級生から妹まで、やたらモテまくる主人公キャラ、ふざけた登場人物名(ま、これは今時よくあることか)、最良の行動を選択肢よろしくフラグを立てながら「選択」する主人公の行動様式。「ぼく」を中心とした極小の「世界」はかくも平々凡々と、黄金色の卵焼きの如く美しく閉じられて、緩やかに過ごされていくのか。
多分ミステリファンからしたら噴飯ものの「トリック」はさておき、一応の探偵役、病院坂黒猫(この名前だけは秀逸だね)が披瀝する数々の長広舌は、時として鋭い舌鋒となって気持ち良かったりする。特に「古典」と呼ばれる小説を称して「初代ファミコンゲームを今更やる気がしないのと同じ理由で、読む気がしない」というのには笑った。
しかし、物語の要諦は、人間関係の網の目で構成される「世界」が常に余所余所しく感じられるナイーヴな登場人物たちが、自分の「世界」の綻びを取り繕おうと他者への暴力的な干渉の手を、こわごわと、おずおずと差し伸べようとするアティテュードにこそあるのだろう。「エヴァ」におけるATフィールドのごとき、主人公の理知の(心の)壁。その透明な膜の向こうにいる3人の女。妹、同級生、売春婦。物語の結末で3人それぞれと、それぞれに「特別な」関係を先延ばしに、微熱的に続けていこうとする様は決して気持ちの良いものではない。まるでセイラから「逆襲のシャア」に出てきた(名前も忘れてしまったような)愛人キャラを取っかえ引っかえしていたキャスバル兄さんのように、都合よく手前勝手に女と関係性を取り結ぼうとする、まさに「ときメモ」(やったこと無えけど)のプレイヤーキャラの如き醜悪さだが、それが作者の意図的な狡賢ささえ感じられるトリックであろうことは想像に難くない。
何にせよ、登場人物たちに、フィクションが「真実」を生むことを執拗に語らせるこの西尾維新という人はある程度、信頼に足る作家であることが判明しただけで収穫としたいと思う。このまま推理小説の自己言及の迷宮に彷徨えば法月綸太郎のように書けなくなるということになりかねないが、そんなヤワなタマじゃない感じだ。舞城のようにフィクションの強度といっていい筆圧があるわけでも、例えば伊坂幸太郎のような社会性とプロットの妙があるわけでもないので、個人的には次回作に期待、という程ではないものの、記憶に残る本だったことは事実だ、けど、一言で言ってオタク向けなんだよな、なんてね。( ´-)y-~~

ちなみに、本作の主人公のような人間は、小説やゲームと違って現実世界では絶対に女にモテない、と思う。
posted by 西中島・南方 at 00:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月25日

廃盤CD大ディスカウントフェア

今日は赤坂。赤プリの40階ラウンジに拉致られる。コーラ1,000円オーバーですよ。有機栽培のレモン入れてくれても割りに合わん。カクテル系は約2,000円だったりして、βακα..._φ(゚∀゚ )アヒャらしくて、白木屋恋し冬の夜、体燃えるクエン酸サワー持って来い! な感じでございました。
で、何気に今、注目してるのが日本レコード協会の廃盤CD大ディスカウントフェア(何かモーレツなタイトルだな)。邦楽洋楽ジャズクラシック問わず、邦盤・輸入版区別なく最大70%オフの大安売り。もちろん神保町あたりで100円で売られている中古品に較べれば、平均1,000円弱なわけで、勝負になりませんが、うっかり掘り出し物とかありそうですぜ、旦那。
個人的にはKINESISの"Handshake for Bullets"が早速叩き売られているのが悲しかったです。2004年を振り返る音楽雑誌でも完全無視なヤツらですが、もしもよろしかったら、是非。他にUnderworldのベストなど、結構ベスト盤が出品されているので、iPodのライブラリを増やすにはなかなかお値打ちなセールじゃないですか。路傍の不正コピー品よりは出所がしっかりしているので安心、安心。 (≧∇≦)b
posted by 西中島・南方 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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