2005年02月02日

テキストノート(DEATH NOTEじゃないよ)

iPodの意外と活用されていない機能に「テキストノート」というのがある。好きなテキストを転送してメモ代わりに使えということなのだが、iPodの公式製品サイトによると

iPodはノートリーダー機能も備えていて、一般的なテキスト情報(Webからダウンロードしたニュース、株式売買のコツ、エクササイズのメニュー、レストランガイド、目的地への道順、買い物リストなど)も持ち歩いて、必要なときに参照することもできます。

ということらしい。確かに、携帯の「画面メモ」ライクな使い方としてはありかな、と。ただ億劫なのはPCからiPodへの転送の一手間なわけで、これを飛躍的に楽にしてくれるソフトが、iPod電池残量数値化ソフト(ウソですごめんなさい)でもあるPod野郎だ。iPodで表示できるテキストファイルはファイルサイズの上限が決まっているらしいのだが、Pod野郎を使えば、毎朝お気に入りのBlogの記事をRSSから拾って、適当なところで分割しながらiPodへ転送という一連の作業を半自動化出来たりする。こりゃ便利。
で、当サイト的に強くオススメしたいのが、Pod野郎のサイトでも紹介されている青空文庫の活用である。青空文庫とはパブリック・ドメイン化した小説などをテキストファイルにして配布している素敵なサイトのことである。ここでダウソしたテキストファイルも、Pod野郎を使えば、適宜分割してiPodに転送できて非常に便利だ。

一方で、束の無い読み物は何だか満足感が無さそうな気がしたので先ずは、一度読んだことのある作品からチャレンジということにして、早速、太宰の「斜陽」をダウソ。ひらりひらりと読んでみた。読み進めていく際も、次のファイルへは「次へ」をクリックすればスムースに移行できるので、スピーディにテキストを閲覧できる。あえて「閲覧」と書いたのは、やはり横組みで1行の文字数も極端に少ないので、活字信奉者の西中島・南方としては非常に違和感を感じるのですよ、正直。まあ、読書の追体験が目的なので、良しとすることにしよう。
で、青空文庫に話を戻すと、芥川から漱石などは言うに及ばず、非常に魅力的なラインナップで閲覧者を魅了してくれる。近松秋江「別れたる妻へ送る手紙」とか、岩野泡鳴「耽溺」、徳田秋声「新世帯」、中里介山「大菩薩峠」、夢野久作「キチガイ地獄」、横光利一「機械」などなど、まとも買ったら講談社文芸文庫で1,500円!みたいなアツいラインナップで、はっきりいってお得だ。個人的には小栗虫太郎のテキストファイル化作業を最優先でやって欲しかったり。いい時代になったなあ、これなら図書館行かなくてもいいわけで。
これらのファイルを落とし込めるんなら電子図書リーダーみたいのを買ってもいいかと思っちゃったりなんかして。何かの景品で当たらないかなあ(結局買う気( ´ゝ`) 無)。
posted by 西中島・南方 at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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