2004年11月30日

スキャッタード・ブレイン(アズ・デッド・アズ・リーヴズ)

bokutouさて、とかく世の中は物騒なのであるが、最近深夜0時ごろ自転車で自宅へ急いでいると、ジョージ・ルーカス似のオヤジが木刀を振り回しながら犬を連れて歩いているのに出くわすことがある。確かに、最近は我が家の界隈でもひったくりだの何だのという話を聞くので、願わくばあのヒゲオヤジが自衛のために木刀を持ち歩いていると信じたいのだが、50mほど先にこの木刀オヤジが現れると、思わず自転車を止めて警戒しながら対峙したくなる。まあ大概はこっちも酔っ払っているので、何気なくルーカスwith木刀のおっさんの脇を通り抜けるのであるが、サイドバイサイドの一瞬だけは言いようの無い緊張が走るものである。
今日はヤツにこそ出くわさなかったものの、とある電車の駅で、車窓からホームのベンチでピンクの箸で弁当を遣っている30内外の女性を目撃してしまった。弁当箱に入っていたので自作弁当と思われるが、内容がなぜかソバ。メガネの女性は一心不乱にソバをすすっている。夜中の9時に。
彼女は何故、駅のホームで泣きながら(ウソ)弁当を貪らなければならなかったのか。お茶も飲まずに。
東京でひっつめの女が寒空のホームで星明りを頼りに弁当箱を開ける頃、ロサンゼルスのキッチンでは、早起きのキャリアウーマンが最愛の息子のランチボックスにチルドのチキンを詰めている。
そうやって、僕らは弁当箱をリレーしているんだ。経度から経度へと。
そうしていわば交替で地球を守る。のか? テキトー。
posted by 西中島・南方 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな面白い現場を見られるなんて、うらやましいなぁ。夜鳴きソバ女はともかく、ルーカスオヤジwith木刀は怖いね。
彼氏の家に手打ちソバを持っていったら、女が居たんでしょうか。ともかく、9時は夜中ってほどでもないし、びみょーーな時間ですね。ともかく、道中お気をつけて。
Posted by ゆ。 at 2004年12月01日 12:51
手打ちソバ説は思いつきませんでした。それはそれでメロドラマですな。
Posted by 西中島・南方 at 2004年12月02日 00:29
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