2005年01月22日

ファウスト

pe.jpg韓国という国をペに代表させる商店主のセンスが素敵だ。でも、ここにペの写真を貼っただけで、微妙に販促効果が見込まれそうで、それはそれで我が国の知的レベルを憂慮せざるを得ない事実でもある。
で、先日、電話でいきなり「きみとぼくの壊れた世界がいいよ」って何の話ですかって聞き返したら「西尾維新だよ」とか挨拶の前に本を勧めてくるのはいかがなものかと、つかそれならコメント書き込んでくれても良かったんじゃないんですか!>セムパイ!
というわけで、早速、買って来ました。西尾維新著「きみとぼくの壊れた世界」。良く見ると西尾維新の本って、本によってイラストレーターが違うんですな。読んだら感想なぞ投稿しますよ。
のりりんの「生首に聞いてみろ」、ロリ小説で芥川賞取っちゃった阿部和重「シンセミア」あたりも欲しかったんだが、高くて買えなかったズラ(ノД`)シクシク
そういや、最近の本はフィギュア付きとか、総袋とじとかカラー口絵が付いてたり、トレぺとか表紙に型押しとか、いやに変な装丁が多くてびっくりする。デザイナーつけて、そんなに原価を掛けて、でも本が売れないってんだからご愁傷様としか言いようがないよな。出版業界。
ところで、例のオタク本屋のベストセラーランキング第2位にYoshiの「もっと、生きたい・・・」が並んでいたので立ち読んでみた。15分くらいで読めるかと思ったんだけど、案外読むのメンドクサイのね。AIがネットワークの中で成長して、肉体を欲しがるっつーハナシを携帯ホラー風にまとめたみたい(最初と最後を読んだ推定)だけど、マーケティング重視の徹底的なパクリで、サンプリングと言えば優秀だろうし、小学生レベルまで落とした低脳文体が(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ。
ずっと以前に「ブギーポップ」を読んだ時も思ったんだけど、この辺の本は小学校、遅くとも中学校くらいで卒業して欲しいものだ。Yoshi読むならマンガ読んだ方がよっぽど為になるよ。あ、そーいや「Deep Love」はマンガになってたっけ。
それはともかく、西尾維新が置いてあるコーナーで「ファウスト」なる雑誌を発見。中学生が読むような(別に馬鹿にしているわけじゃない)ライトノベルとエンターテインメント小説の中間くらいの、キャラ萌え超能力学園離人症ミステリーみたいのを書いている人たちがいっぱい載ってるじゃありませんか。乙一、舞城、この二人は悪くない、つか舞城は(・∀・)イイ!! で、その辺と同じように佐藤友哉とか浦賀和宏なんか「天才」みたいに書かれてたりすんだけど、ホントかよ。それぞれ2,3冊は読んだのに、ストーリーから文体まで、何にも記憶に残っていない俺は、単に読み方が悪いのか? とか思いましたよ。いやマジ真剣に。他にも、渡辺浩弐とか上遠野浩平、東浩紀、清涼院流水・・・なるほど、そういうことか。きっとこういう本を高校生くらいの少年少女が貪る様に読んどるわけですな。そして、こんなものがこんなパッケージで商売になるってのは、現代が嗜好の多様性を極限まで推し進めた、まさに一億総オタク時代といって差し支えない雰囲気に満ち満ちている証なんじゃないかい?
posted by 西中島・南方 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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