2004年12月06日

ゴリラがバナナをくれる日

angyoメディアミックスだなんだで儲かりまくっている鋼の錬金術師は、理詰めのオタクライクな完成度であまり好きではない。まあ、でも話の筋は通っているし、画力も一定以上。次から次へと登場する個性的なキャラと、制服フェチにはたまらない軍人ファッション。テレビシリーズを爆発的人気のうちに終了し、音楽CDソフトなどで間をつなぎながら、夏の映画もそこそこ計算が立つ優良コンテンツだろう。
さて、一方で最近人から借りて読んだのが「新暗行御史」。韓国発のファンタジー漫画だ。話の筋は韓国の伝説をもとにしたものが多く、日本人には馴染まないものもあるが、ぶっちぎりの画力で、キメ画を見開きでやられると、感心するしかない。
ビジネスとしては、単行本がどんだけ売れているのか知らないが、TVシリーズをすっとばして、いきなりの映画化である。東京・大阪のみ、しかも池袋と梅田のスカイビルでは、商売としては多くを望むべくも無い。映画への出資会社の多さからすると、それぞれの出資者のリスクは少ないし、韓国での番組販売も期待できるとしての企画だろうから、こちらはこちらで一理はあるコンテンツ活用だ。
それにしても、一般人から見て同じオタク漫画にしか見えないハガレンとアンギョーの間にある、月とスッポンほどの、雲と泥ほどの儲け具合の格差は何だろう。方やスクエニの「ガンガン」、方や天下の小学館の「月刊サンデー」連載だが、誰もが角川=「少年エース」=エヴァよろしく、セフィロトの樹ならぬ「金の成る樹」を求めて安易な企画を乱発している様は、あんまりにも小さい。話が小さすぎる。ま、でも下手な鉄砲も数打ちゃ当たるわけで、当たったときのリターンを考えると、それこそ「エヴァ」のように、やめられないよな、コンテンツビジネス。

話は全然関係ないが、今テレビでやってる新宿の年収1億円ホストの芸風が、阿部サダヲと一緒なのが笑ろた。
posted by 西中島・南方 at 22:59| Comment(4) | TrackBack(0) | ムービー★スター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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