2004年12月29日

ピュア・モーニング

caseついにiPodケースを購入。あれこれ悩んだ(というほどでもないが)結果、suonoというところのtoccaに決定。前面がビニールなので、クリックホイールもグリグリ動かせる、つーか実際に使ってみると、今までホイールが滑りすぎて1項目ずらすのに変な集中力が必要だったが、ビニール越しだと程よい滑り具合に変身。メニュー選びが格段に良化。意外な効能だ。
一応、内側にヘッドフォン収納スペースとしてマチがついたポケットがあるのだが、実際にヘッドフォンを収納すると、ケースを閉じられないくらいの厚さに。こっちはあんまり実用的ではない感じだ。でも、しょっちゅうポロポロ取れて鬱陶しいヘッドフォンのイヤーパッド(スポンジのヤツ)のスペアを入れておけば、いつパッドをロストしても安心かも。

さて、ケースを新調した一方で、いよいよ、iPod内の曲データをバックアップすることにした。新しくPod野郎というユーティリティを試してみることにする。実はこちらのソフトの目玉は、充電池の残量表示を数値化するというところにあったりするので、早速数値化。うちの場合、フル充電状態で476でした。この数値が100前後になると電池切れということらしい。ついでと言っては何だが、曲の取り出しも出来るみたいなので、曲リストを抽出させてみる・・・結構時間がかかるのね。曲リストの取り出しはPickPodの方が圧倒的に速いな。
で、抽出された曲リストを見ると、Pod野郎の画面上では曲名やアルバム名が歯抜けのようにリスト化されていない曲がちらほらと。今回のバックアップはiTunesでライブラリを作成したのと同じようにフォルダを構成してもらい、iPodに書き戻すのが目的なので、アルバム名とかが失われてしまうとちょっと心配だ。
なわけで、結局PickPodで曲の取り出しをする。設定のデフォルトはiTunes_Musicフォルダと同様のディレクトリ構成を作成できるので親切だ。
曲の取り出し作業は、結局約40分ほど。作業中も他のアプリをグリグリ使用していたわりには思ったよりも高速だ。
本当のことを告白すると、今回のバックアップの主たる目的は、iTunesとiPodの同期を試してみたくなったということでもある。40GBのバックアップ環境には未だ不安はあるものの、やっぱりiTunesを使う以上、その主たる機能を等閑視したままというのも不味かろうと思っちゃったりしたわけだ。どうせバックアップするなら、同期した方が楽しそうだし。
iTunes以外でエンコしたデータも、詳細設定で「ライブラリに追加時にファイルを[iTunes_Musicフォルダ]にコピーする」にチェックを入れておけば、iTunesでデスクトップとかに作ったフォルダをライブラリに加える際、自動でiPod用のフォルダにディレクトリ構造を整理した上でコピーしてくれる。楽だ。デスクトップの方のフォルダは削除しても良い。
ああ、こうやってiTunesに侵食されていく俺のデスクトップ・ミュージック・ライフ! でも人間楽な方が楽だから(何だそれ)、いいよね。それって、ステキやん?(紳助復帰反対!)
posted by 西中島・南方 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(1) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月27日

パーク・ライフ

本日は神保町へ。遅い昼飯をと思い、とあるラーメン屋へ。神保町、ラーメン激戦区ですか! 軒を連ねるタイラーメンから尾道ラーメンまで。適当に安そうなところへ入る。頼んでから2分で出てきたラーメンは、純東京風。なかなかの美味だった、のだが、スープに漂う黒い毛・・・。さりげなく箸で摘んで捨てようと思ったのだが、この毛、麺に食い込んでやがる。製麺場から練りこまれてますね。まあ、この程度の異物混入はままある事なので、大人しく最後まで食し、カウンターに上げる時に「毛、入ってましたよ」と新千円札とともに提出したところ、おばちゃんに右手で制され、「また来てね」と御代受け取り拒否。こないだ、吉野家の豚キムチ丼に同じく異物混入でロハにしてもらったときは何だか言いようの無い罪悪感があったものだが、今回は気持ちよくゴチになりました。いやホントは気持ち良くないんだけど。
そんなわけで、昼食代を浮かし、何気に古本屋など巡ろうかと思いつつ、やっぱり神保町の古本屋は敷居が高い。そんな中、ガレージセール然と、半オープンスペースでワゴンセールをやっている古本屋を発見。ふらっと入って、「幻の湖」原作本を発見してしまう。
mizuumiこれは運命ですか??
と、ついうっかり購入。500円也。実はそのワゴンセール、2冊買っても、3冊買っても500円という投売り状態だったものの、10分検討して、購入する本が他に無かったので、もっともコストパフォーマンスの悪い1冊指名買い。おまけに「幻の湖」ですから、「マーフィーの法則」古本を500円で買う並に高額落札。
帰りの電車でつらつら読んでおりましたが、まんま映画で、ある意味脱力。あれだけのぶっち切り映画なのだから、きっと映画には描ききれなかった裏設定みたいなノリで楽しめるかと思いきや、逐一、映画まんまでビビる。
「終業後2時からミーティングでーす」っつってトルコ嬢のミーティングで、髪型自由化の討論をやってるとこなんか台詞まで一緒ですから。

「本当の自分じゃなく、違った人間にでもならなきゃ、トルコの仕事なんて出来るわけがないわよ!」

ま、キリシタンお美代の謎が解けるようなことを期待して読んでみるので、結果が出たところでまたご報告します(1週間に1ぺんくらい「幻の湖」or「宇宙パルサー」の検索語でヒットしてくる人向け)。
posted by 西中島・南方 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月26日

ショッキング エクスプレス

sakusakuところで、例のsaku sakuがDVDになるらしい(amazon.co.jp)。ジゴロウ名曲集はCDでは欲しくないけど、映像が付いてたら欲しいかも。ちなみに、西中島・南方のお気に入りは「ワofカ」の歌である(どこの歌か地名は忘れた)。
と思いつつも、saku sakuを繰り返し観るってのはあまり想像出来ない。saku sakuが面白いのは、あれが仮にも情報番組だからな気がする。みんな忘れがちだが、あの番組は音楽情報番組ですから。時事系のネタがありつつ、旬(?)なアーティストが出たりPVが掛かったりという、今ココ感に、30過ぎダムガン好きなおっさん=増田ジゴロウと、20歳浮世離れしたヌルい娘=木村カエラが絡むんだか絡まないんだか、っつーズレが楽しいのでは? ズレといえば、取り上げるアーティストが世間相場からかなりズレていることが多いのもこの番組の魅力である。そのおかげでオーノキヨフミとか知ったし。
で、DVDだが、「面白い名場面だけ取り出しましたー!」って言われてもなあ・・・。「巨神兵がドーン!」な場面を編集で繋がれても笑えるか自信がありませぬ。 あ、でもゲストのトークを1週間分連続で見られたらちょっと良いかな? とか思いつつ、きっとかなりステキな立体物系のオマケが付くであろうこのDVD、そうは言ってもやっぱり買えません。
posted by 西中島・南方 at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アペタイト・フォー・ディストラクション

最近、iPodをPCと同期(以前にも書いたように、プレイリストの同期は外しているので、正確にはiPodの情報を読み取らせているだけ)させると、以下のエラーメッセージが・・・

iTunes: iTunes.exe - 壊れたファイル ファイルまたはディレクトリ\iPod_Control\Device\SysInfoが壊れており、読み取ることができません。CHKDSKユーティリティを実行してください。

ディレクトリはiPodのものなので、iPodにCHKDSKを掛けろということなのだろうが、そんな恐ろしいことはようせん。というわけで、多分、iPod を工場出荷時の設定に戻すをすれば良いと思われる。このSysInfoというファイルを一旦削除してみても良いかなーと悪魔のささやきが聞こえないでもないが、何にしても曲をバックアップしないことには始まらないようだ。
実は、このエラーが出たのは結構前のことなのだが、別に不具合も何にも無いので、ずーっと放置していた。バックアップを取らなければならないという見込みも、エラーの出た当日に思いついていたのだが、以前ダウソしたPickPodの他のファイル取り出しソフトを物色しているうちに年末に(年末はあまり関係が無い)。
しかし既に4,241曲、12.4日、23.49GBに膨らんだ俺のライブラリをPCに転送するのには一体、どれだけの時間がかかるのであろうか? いくら480Mbpsの転送速度を誇るUSB2.0とはいえ、絶対気の遠くなるほどの時間が掛かるはずだ。で、しかもバックアップしたらそれを戻さなきゃなんねえだよな。ゲンナリ。
posted by 西中島・南方 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月23日

時の過ぎゆくままに

今日(昨日)は五反田。21:30に解放されて目黒で石焼ビビンバなど。それにしても井の頭線! 混み過ぎ。何でみんなあんなに飲むかな。正体をロストしている男女多数がぐらりぐらりと電車の加減速に合わせてドタドタなっている様は、はっきり言って異様です。俺の横にいた膨張色を着たやや太りの女は妖しいステップを踏みながらケータイの着信履歴をチェック。履歴が3人くらいでループしてますから! こちとら確かにビール飲んでますけど、あんたらの赤ら顔、つーかベトナム従軍者みたいに充血した目、ズバリ怖いです。明日が休みだからなのか、テッペン(12時)回った電車で、あそこまで無法もとい不毛地帯なのもやはり、年末ということで。ところによってはホーム封鎖されるくらい混むって言うもんな。
ちなみに明日は7時に家を出る予定。もう働かなくていいですか?
posted by 西中島・南方 at 01:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月21日

イージー・ブリーズィー

psp昨日の晩と、今朝、方向の違う電車でEYと書いた青いビニール袋を持った男たちを数名目撃した。昨晩拝見した男は白スーツにグラサン、オールバック。横にしなだれかかった女がおもむろに男の肩に掛けた真っ赤なタオルは・・・EIKICHI YAZAWAAAA!!!(こちらから購入できます)

いずれのEYさんたちも、とても楽しそうにしておられたのが非常に印象的でした。いいんじゃないでしょうか。そういうのも。

さて、年末進行+忘年会の嵐によって、言い間違いや取り違え、メールの誤送信など、テンパリムードの中、皆様いかがお過ごしでしょうか。そんな周囲の細くて美しいワイヤーのような緊張感の中、暢気に会社からyahoo掲示板ばかりか、ついにMIXIにカキコしている輩に軽く殺意を覚えつつ、発売初日に買ったという物好きな方からウワサのPSPを借りてみました、3分だけ(図参照)。
出る出るとは聞いていたものの、「タァーッチ」な宇多田さんのインパクトの所為か、どちらかというとNINTENDO DSの方に意識が行っていて、もちろんDSは買うつもりなど毛ほども無かったものの、PSPにも食指が動かなかったのもまた事実。実際に触ってみると、もろ所有欲だけを満たさんばかりの重量とフォルム。ゲームの起動中は完全ブラックアウトでかなり待たされる。実質は5秒くらいなのだろうか。キュインキュインUMDが動くのを感じつつもかなり不安を覚える立ち上がりだ。その分、というわけではないが液晶はモーレツに綺麗。動画再生なんかステキだと思われる。ただ、実際、電車の中で映像を楽しんだり、ゲームを楽しんだりするにはやや重量オーバーな感じ。両手でホールドする姿勢は長時間になると案外キツイのではないか。音楽も再生出来るに違いないこのPSP、個人的にはトイレでの使用が適していると見た! 個室でゆっくりと「みんゴル」にうつつを抜かすってのも案外オツかと。ま、痔にはくれぐれも注意だけどな!
posted by 西中島・南方 at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月20日

ニュー・イヤーズ・デイ

たまの休みと思ったら、年賀状の準備をしていないことに気付いてしまった。というわけで、一生懸命、年賀状をレイアウト。結局、色々合成するよりは、シンプルなものが一番良いみたいだ。こってりしたゴージャス仕様もと思ったものの、世相はシンプルさを求めているに違いない(ここ20年くらい)と、点、点、点、と画像とテキストを配置してお終い。でも半日くらいかかってんだよね。あとは寝るだけ。お寒い休日。
posted by 西中島・南方 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月14日

ア・マイナー・インシデント

spain渋谷で打ち合わせ2件(おぉ、バリバリ仕事してる人みたいだ!)。昼間っから制服ブレザーの高校生が歩き煙草で不自然なくらい両肩を揺らしながら(お前は自信満々で芝居してる時のウィル・スミスかッ)闊歩するセンター街。マンバギャルも拝むことに成功。それをデジカメで撮影する白人観光客もキャッチ! 何かもう、怖くて歩けないですよ、もはや。懐からiPodを出そうとして、いや待て、ここでそんな高価なものを出したら百発百中かっぱらわれる、とまで思わせるデンジャーストリート。俺も年を取ったっつーことなのか。唇にピアスぶら下げて、黒人(もしくはエミネム)が着てるみたいなダウンジャケットを着た「若者」になんか勝てるとはとても思えません。公園通りとかはそこまでじゃないんだけどなぁ。
で、スペイン坂、シネマライズ下の看板にカエラちゃん発見。セセラとデビューアルバムの連貼り(っていうのかしら)広告。通りがかる女子高生(推定)が「カエラちゃんって可愛いよねー」となんかの仕込みたいに通り過ぎるのを待ってから撮影。代理店の人くらいには思われていただろうか。しかし、セセラのCF並びに広告のカエラちゃんは、それほど可愛くないような気がしてならないのは俺だけだろうか。
知らない間にDRAMAとか中堅どころの中古CDショップが何軒か出現していたのも意外だったが、そんな中古CD屋とか服屋の店先で「Happiness!!!」が掛かりまくっていたのもびっくりした。もしかして渋谷系(古い)ですか?>木村カエラ
打ち合わせは対照的なことに、片やラウンジでお茶など取って頂きながらベルリンの話やらロンドンの話やら和やかに談笑ムード。片やビルの空きスペースにちっちゃな椅子を差し向かいにセットされ良く言えば間接照明なダークな場所に軽く軟禁状態でお互い両膝に肘を乗せながらこちとら20年これで飯食ってんじゃあんまりなめてっと痛い目みんぞコラわかってんのか若造みたいな雰囲気(いや、あくまでイメージですのでそんな切った張ったの商談をしていたわけではありません)、でも最後は握手みたいな(これもイメージ)。
まあ、なんにしても会社の外で人と話しているのは、一日べったり会社の自分の席に座っているよりは、精神衛生上よろしいものだ。
posted by 西中島・南方 at 22:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月11日

ブロークン・ウィング

daiba2実は先日、お台場でパーティーに出席。周りが誰も知らない人だったので、却ってエンジョイする。人と喋らなければ、立食パーティーは単なる飲み放題、食べ放題の宴会である。
それにしても、こんなに不便なところにある複合商業施設とか、案外儲かっているようなのが不思議だ。この夜も観覧車とか自由の女神とかが寒々しく見えたのだが、帰りのゆりかもめには、無防備な絡み合うカップルが何組も蠢いていた。
交通の便を考えると、お台場の商業施設は従業員を集めるのが大変そうだ。正直、わざわざお台場まで通勤するのはかなり苦痛だろう。出勤時間に遅刻しそうな時に、ゆりかもめにグルグル回られたら(ほら、レインボーブリッジの直前で意味無く回るじゃん)、ストレスで憤死してしまうんじゃないかとか思う。
そういえば、以前、うちの会社の偉い人が台場に行くのに「かもめーるに乗っていけばいいんだな!」と大声で言っていて、失笑を買っていたが、ああいうのはナチュラルに間違えてしまうのだろうか。それとも狙い? 年を取るということは本当に想像できないものだ。
想像できないといえば、○RANGE RANGEが売れているが、聞く度にダサいしカッコ悪っ、とか思いつつ、何がカッコ悪いのかがはっきりしないのだが、あれをカッコイイと思えるお年頃も想像の埒外なんだよな。まだ福山雅治の方がカッコイイじゃん。※相対的にですよ、為念。
posted by 西中島・南方 at 21:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 終わりなき日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月09日

ラン・トゥ・ユー

maboroshi.jpgこの世の中には知らなくてもいいけど、知っておくと何かの時に役に立つ珍作・怪作・迷作な映画がいくつかあるのだが、壮大な失敗作という意味では「幻の湖」は突出した存在だろう。断っておくが「デビルマン」のように存在自体が罪な映画は別な意味で突出しているのであって、「幻の湖」とは同列に並べることは許されない、つーか許さない。
リンク先をamazonとしたのは、amazonのサマリーがあまりにも良く出来ているため。まあ本作を要約するのは不可能なので、決して「正確」ではないが。
amazon曰く。

>橋本忍が贈る奇妙なSFドラマを初パッケージ化。
>何者かに愛犬を殺されたソープ嬢・道子は復讐を誓い、犯人を捜し始める。
>実はこの復讐劇には戦国時代からの怨念が絡んでおり、
>さらに事態は政府の宇宙開発を巻き込み、ジョギング対決へと発展していく。

ちなみに主人公は正確には「ソープ嬢」ではなくトルコ嬢である(同じだッて!)。
橋本忍という人は、ご覧の通りの超巨匠だったりするのだが、「七人の侍」「砂の器」の脚本家をして、その輝かしいキャリアを全て帳消しにしてしまったに違いない本作の内容は、一見、分裂症の作文みたいな上記梗概に要約される「奇妙なSFドラマ」である。ちなみに、特撮(!)は「マタンゴ」の中野昭慶。哀愁すら感じさせるショボイ特撮で観る者を釘付けにしてくれる。しかもラストシーンで。
その衝撃度合いは是非、「幻の湖」+「宇宙パルサー」でググっていただきたい。死ぬほどヒットするから。しかし、どのサイトも概ね「爆笑ものの珍品」扱いで、場合によっては本気で貶しているのが残念でならない。案外好きだったりするのよ、俺、この映画。確かに、あまりにも突飛な展開は人によっては噴飯物だし、爆笑物の迷台詞(多分、橋本忍的には大真面目)のオンパレードが許せない人もいると思う。
しかし、戦国時代の逆さ磔から、宇宙空間での船外遊泳まで、土曜ワイド劇場女優、南條玲子演じる「お市さん」の生き様を、犬と出刃包丁をキーに、暗躍するアメリカ人トルコ嬢=実は巨大諜報機関のエージェントとの交流も交えつつ、ただ只管に女が走り続ける描写によって(無理矢理)描き切ったこの2時間40分の力作をただ笑って見過ごすのはあまりにも惜しいと思えるのだ。
とか内容について書いてる俺が、何か頭おかしいこと書いているように見えてきたよ。ともあれ、ご覧になった方がいらっしゃったら、是非、感想をお聞かせください(「北京原人」とか「さよならジュピター」の感想でも可)。
では、最後に、1982年映画公開時の橋本忍からのメッセージを紹介しておこう。

>誰もが走っている。
>みんなが走っている。
>ただ遅いか早いか、走っていることを意識するしかないかだけだ
>「砂の器」は宿命的な親子の旅だった。
>「八甲田山」は白い地獄の雪の中を這いずりまわる群像たちの喘ぎだった。
>三作目の「幻の湖」は、怒りを追い、夢を追い、涙と愛を追い、
>彼岸の彼方の永遠のロマンを追い、ただ走り続けるものを描きたい。

というわけで、橋本忍先生自身が彼岸の彼方へぶっとばされてしまいましたとさ。合掌。
posted by 西中島・南方 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(1) | ムービー★スター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月07日

ザ・ラヴ・オブ・リチャード・ニクソン

先日購入したCDだが、Mansunと22-20sはCCCDだった。Mansunなんてコピーコントロールしたってしょうがないだろ。誰もコピーしねーよ。ファンはみんな買うし、ファンしか聴きたくならないから。
ま、うちの場合は例のアレでアレしたらすんなりアレ出来たので、早速通勤中に聴いてみた。久々にシャッフル再生ではなく、アルバムをフルで聴いたりしたわけだ。

Mansunは案外良かったのが驚き。3rdアルバムは個人的に気に入らなかった路線なので、"Six"風味も戻ってきたこのアルバムはまあまあイケたみたいだ。3枚組のうちの残りの2枚は何だかどーでもいい楽曲が延々と続くものの、続けて聴いているともう感覚が麻痺してきて、貶める気も失せた。以前、Mansunのライブを観に行ったときに、このヴォーカルとギターは絶対ホモでデキてると思ったものだが、今作のライナーノーツによると、やっぱりバンド解散後、二人でコソコソ曲作りをしているらしい。他の二人が付き合いきれなくなっての解散とみた。

22-20sはThe Libertinesやらの流れで売れているのだと思われるが、一生懸命聴く気はしない。輸入版で安くあげて正解だった。こちらの場合はコピーコントロールでもして保護してあげないとすぐに消費されて終わってしまいそうな感じだ。

U2については、あまり触れたくない、つーか前作はそれなりに名盤だっただけに、今回はかなり落ちる印象。もう政治とかじゃなくて金なんだな、ボノ。ニュースステーションに出て「金ならいくらでもある」と豪語していた辺りから、やっぱり金への執着が目立つようになってきたようだ。アルバム全編、流してる感じなのが、軽くガッカり。ただ、もちろんこのレコードはコピーコントロールではない。iPodのCMやっといてCCCDだったらそれはそれで受けるが。

一方で同じく金がウナってそうなManicsは、相変わらずダサさスレスレのヘロヘロサウンドがたまらない。変に若者気取りのアレンジが可愛かったりする。ジェームズが英首相に立候補するとかいう噂もあったが、次に選挙がある時は是非、ヒュー・グラントにも立候補して頂き、どっちが勝ってもアメリカ人をバカにする政府を作っていただきたい。いや、ともかく、今度のアルバムもなかなか気に入ったわけだ。

ついでに言うと、Tears for Fearsのベストは、やっぱりシングル以外は湿気た曲ばかりという駄目なベストアルバムであった。所詮その程度だったかも、TFF。
posted by 西中島・南方 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月06日

ゴリラがバナナをくれる日

angyoメディアミックスだなんだで儲かりまくっている鋼の錬金術師は、理詰めのオタクライクな完成度であまり好きではない。まあ、でも話の筋は通っているし、画力も一定以上。次から次へと登場する個性的なキャラと、制服フェチにはたまらない軍人ファッション。テレビシリーズを爆発的人気のうちに終了し、音楽CDソフトなどで間をつなぎながら、夏の映画もそこそこ計算が立つ優良コンテンツだろう。
さて、一方で最近人から借りて読んだのが「新暗行御史」。韓国発のファンタジー漫画だ。話の筋は韓国の伝説をもとにしたものが多く、日本人には馴染まないものもあるが、ぶっちぎりの画力で、キメ画を見開きでやられると、感心するしかない。
ビジネスとしては、単行本がどんだけ売れているのか知らないが、TVシリーズをすっとばして、いきなりの映画化である。東京・大阪のみ、しかも池袋と梅田のスカイビルでは、商売としては多くを望むべくも無い。映画への出資会社の多さからすると、それぞれの出資者のリスクは少ないし、韓国での番組販売も期待できるとしての企画だろうから、こちらはこちらで一理はあるコンテンツ活用だ。
それにしても、一般人から見て同じオタク漫画にしか見えないハガレンとアンギョーの間にある、月とスッポンほどの、雲と泥ほどの儲け具合の格差は何だろう。方やスクエニの「ガンガン」、方や天下の小学館の「月刊サンデー」連載だが、誰もが角川=「少年エース」=エヴァよろしく、セフィロトの樹ならぬ「金の成る樹」を求めて安易な企画を乱発している様は、あんまりにも小さい。話が小さすぎる。ま、でも下手な鉄砲も数打ちゃ当たるわけで、当たったときのリターンを考えると、それこそ「エヴァ」のように、やめられないよな、コンテンツビジネス。

話は全然関係ないが、今テレビでやってる新宿の年収1億円ホストの芸風が、阿部サダヲと一緒なのが笑ろた。
posted by 西中島・南方 at 22:59| Comment(4) | TrackBack(0) | ムービー★スター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月01日

オポチュニティ(レッツ・メイク・ロット・オブ・マネー)

今日は久々に渋谷へ。ついウッカリHMVへ寄ってしまった。つーか、先日、有効期限1年のポイントカードを失効して以来、HMVへは水曜日以外行かないことを決意していたのだ。水曜日はポイントが2倍つくのは当然ご存知のことと思う。さっさと溜めてさっさと使わねば。通常500円で1ポイントのところ、水曜日は500円で2ポイント。100ポイントで2,500円引きということなので、頑なにWポイントデーだけでポイントを溜めてやっと10%引きだ。25,000円の購入なら1年で充分にクリア出来る数字だろう。
というわけで、本日、物色したものは・・・
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posted by 西中島・南方 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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